Home      About us      Schedule      Access    |    English

07.10.15

金村修 展 プレスリリース

■ 作家名_金村 修 Osamu Kanemura
■ 展覧会名_ダンテ ロブスター Dante Lobster
■ 会期_2007年11月17日(土)—12月15日(土)
■展覧会会場_void +
営業時間 月~金17:00-20:00. 土12:00-18:00 close.日祝祭日
107-0062東京都港区南青山3-16-14#103
T.03-5411-0336 F.03-5411-0345
■ 展示作品 新作写真作品

<展覧会、会場問い合わせ>
void + 川口じゅん、石神 森
T.03-5411-0336 F.03-5411-0345
E: voidplus@azone.co.jp

この度void+では 金村修 ダンテ ロブスター Dante Lobster 展を開催いたします。
金村修は「都市」をテーマにした写真を撮り続けている作家です。硬質で重厚なモノクロ写真の中に、都市のさまざまな断片を凝縮して映し出す彼の作品は、見るものを圧巻します。それは、単に都市の風景を切り取っているのではなく、都市のディテール、都市の匂いや空気、表情を浮き彫りにしており、その世界に否応なく惹きつけられてしまうからです。
今回のvoid+での個展では金村がNYで撮影した新作を発表します。

<作家略歴>
1964年 東京生まれ。写真家協会新人賞受賞、第13回東川賞新人作家賞受賞、
2000年には第19回土門拳賞受賞 。
海外でも評価が高く、ニューヨーク近代美術館、オランダ・クレーラーミュラー美術館でのグループ展に出展、ロッテルダム写真ビエンナーレアルル国際写真フェスティバル、上海ビエンナーレ参加。そのほか国内外の個展・企画展多数。

<主な写真集>
『Crash Landing』(モール)
『OSAMU KANEMURA』(ユミコチバアソシエイツ)
『SPIDER'S STRATEGY』(オシリス)
『Happiness is a Red before Exploding』(ワイズ出版)
『I Can Tell』(芳賀書店)
『In-between 12 金村 修 ドイツ、フィンランド』(EU・ジャパンフェスト日本委員会)

—作家コメントー
「はいる前に俺が現世にいたと同じだけ/年月を経つのを門の外で待たされている」(「神曲」ダンテ)。ベラックワは求めていたわけでも望んでいたわけでもない現世の年月と同じ時間をそこで待たなければならない。被昇天の辺獄、天上のない地上の岩盤を足跡も残さずどこに行くのか分からない。けれどベラックワと反対の方向に逆行する。「土塊から人間を造っていただきたいと、私があなたに頼んだことがあったでしょうか?」(「失楽園」ミルトン)。望みの年月を与えられたわけではない。流産/死産に失敗して生まれてきた年月の分をまた門の外で反復する。幽閉された循環する回路の中。循環はひび割れている。循環の中心はねじれ亀裂が入り反復はいびつな形で繰り返される。「陰惨な場所で、私は永遠に生ける死者として横たわることになるのではないか?」(同上)。埋葬されることを拒否する。昇天しないことは生ける死者になることは希望なのだ。洗礼を受けずに死んだ子供の魂は肯定させるべきだ。オーギュスト・ブランキは獄中の単調さを何度生まれ変わっても繰り返すと言い、突撃隊のレームは処刑される前に“革命はその子を飲み込む”と語った。何度でも反復すること。“生ける死者の轟き”として何度でもいびつな形で繰り返す。循環から解放されるのではない。循環の中で轟くこと。ドゥルーズが「哲学とは概念を発明する身振りの総体」と言ったのは私達はこの世界で轟く以外に生きることができないからだ。“身振り”を、うまく伝わらない奇妙な“身振り”を繰り返す以外に生きることができない。

金村修

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL : http://119.245.209.163/mt/mt-tb.cgi/442

このリストは、次のエントリーを参照しています : 金村修 展 プレスリリース

» 金村修 from Board
先生が青山で個展を開くそうだ。NYの新作。作品集も出版なさるとのこと。楽しみだ。 http://www.voidplus.jp/exhibition/7... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2007年10月21日 16:52